席替え・座席表作成ツール(無料・登録不要)
クラスの名簿を入力するだけでランダムに席替えし、そのまま座席表として印刷できる無料ツール。一斉型・島型・コの字型・ペアの4レイアウトに対応し、「前の方に座らせたい人」「離したいペア」の配慮条件を設定可能。座席表PDF(A4横/縦)・PNG画像・名簿CSVをダウンロードできる。登録不要・ブラウザ完結・データ送信なし。
最終更新:2026年9月5日
名簿を入力
レイアウトを選ぶ
配慮条件を設定(任意)
前の方に座らせたい人
黒板に近い列を優先的に割り当てます(複数人可)。
- まだ設定されていません
離したいペア
隣同士(島型は同じ机)にならないよう調整します(複数組可)。
- まだ設定されていません
座席表
PDFは結果画面上部の「PDFの向き」で選んだ向き(A4横/縦)で生成されます。名簿CSVは席番号と氏名の対応表です。
席替えのやり方(4ステップ)
- 名簿を入力する — 1行1名でクラスの名前を入力します(最大60名)
- レイアウトを選ぶ — 一斉型/島型/コの字型/ペアの4種類から選択します
- 配慮条件を設定する(任意) — 前の方に座らせたい人・離したいペアを追加できます
- 実行してダウンロード — 「席替えを実行」を押すと座席表が生成され、PDF・PNG・名簿CSVで保存できます
席替えの決め方3方式
席替えの決め方には、大きく分けてくじ引き・先生が決める・ツールで乱数を使うの3方式があります。それぞれ準備の手間と個別配慮のしやすさのバランスが異なります。
| 方式 | 準備の手間 | 個別配慮 | 児童生徒の納得感 |
|---|---|---|---|
| くじ引き | 少ない(道具があればすぐ) | 事前に反映しづらい | 高い(自分で引いた感覚) |
| 先生が決める | 多い(毎回考える必要) | 細かく反映できる | 意図が伝わると下がる場合も |
| ツールで乱数 | 少ない(条件入力のみ) | 指定した条件のみ反映 | 比較的高い(条件以外は公平) |
本ツールは3つ目の「ツールで乱数を使う」方式です。「前の方に座らせたい人」「離したいペア」だけを先生が指定し、それ以外は完全にランダムに決まります。児童生徒に説明する際は「先生が個別に決めたのではなく、指定した条件以外は完全ランダムで決まった」と伝えると、くじ引きに近い納得感を得やすくなります。
3つの方式は排他的ではなく、組み合わせて使う学校もあります。たとえば健康上の配慮だけを先生が個別に決め、それ以外の席をくじ引きやツールのランダム機能に任せる運用です。席替えの頻度も、月1回・学期に1回など学校やクラスによってさまざまです。頻度や方式をあらかじめ決めておくと、児童生徒から「なぜ今回だけ違うのか」と聞かれたときにも説明しやすくなります。
配慮条件の入れ方
配慮が必要な事情には、機械に任せやすいものと人が最終確認すべきものがあります。すべてを自動化しようとせず、線引きを意識してください。
友人関係のトラブルなど「隣同士を避けたい」事情は、本ツールの離したいペア機能にそのまま入力すれば、隣接(島型は同じ机)を避けるよう自動調整します。視力や身長への配慮は、正確な度数や身長差までは扱えないため、前の方に座らせたい人として指定し、黒板に近い列への優先配置にとどめています。どの列・どの席が実際に最適かは個人差が大きいため、機械が決めた配置を先生が目視で最終確認することをおすすめします。
出席番号順に座らせたい場合は本ツールの対象外です。本ツールはランダム配置専用のため、番号順が必要な場面では別の方法で座席を決めてください。
配慮条件は設定してすぐに確定させる必要はありません。「席替えを実行」ボタンは何度でも押し直せるため、結果を見てから配置が気になる場合は再実行し、必要であれば条件を調整してから確定してください。前の方に座らせたい人を増やしすぎると、黒板に近い列に人数が偏り、ランダム性の効果が薄れる点にも注意してください。
レイアウト別の向き不向き
4つのレイアウトは、授業や活動の目的によって向き不向きが異なります。
| レイアウト | 向いている場面 | 不向きな場面 |
|---|---|---|
| 一斉型 | 講義形式の授業・テスト | グループでの話し合い |
| 島型 | グループ学習・協働作業 | 全員が黒板に集中する場面 |
| コの字型 | 発表を交えた話し合い | 人数が非常に多い教室 |
| ペア | ペアワーク・実習の相互確認 | 3人以上のグループ活動 |
一斉型は全員が黒板を向くため講義やテストに向いていますが、本ツールの「離したいペア」機能は隣接回避のみで、テストの不正防止に必要な間隔を保証するものではありません。テストで使う場合は配置を目視でも確認してください。用途に迷ったら、まず一斉型で試し、話し合いが増えてきたら島型やコの字型に切り替える運用がおすすめです。
レイアウトを切り替えると、それまでの席替え結果は引き継がれません。切り替え後にあらためて「席替えを実行」を押してください。一斉型の列数は「1列あたりの人数」で2〜12列の範囲で調整でき、教室の机の実際の並びに合わせて列数を変えると、印刷した座席表と現実の配置がずれにくくなります。
印刷して黒板に貼るまで
座席表は、列数が多い一斉型やコの字型ではA4横、島型やペアで縦に長くなる配置ではA4縦を選ぶと、用紙内に収まりやすくなります。ダウンロード時のPDFはどちらの向きも選択できます。
教室に大きく掲示したい場合は、コンビニのコピー機などにあるA4→A3拡大機能が使えます。A3はA4の縦横それぞれ約1.41倍のサイズ(面積は2倍)なので、拡大率は141%前後を目安にしてください。
黒板やホワイトボードに直接テープで貼ると、剥がす際に表面を傷める場合があります。掲示は教室の壁や専用の掲示板を使うことをおすすめします。座席の入れ替えが多い時期は、ラミネート加工をせずに毎回印刷し直す運用のほうが修正の手間が少なく済みます。
ダウンロードしたPDFやPNGは、そのまま日付を添えて保存しておくと、次回の席替えで「前回も近くの席だった人」を思い出す際の記録になります。印刷前には、画面上の座席表で名前が正しく表示されているか、配慮条件の警告が出ていないかを確認してから出力すると、刷り直しの手間を減らせます。
名簿の扱いとプライバシー
本ツールに入力した名簿は、お使いのブラウザの中だけで処理されます。席替えの計算、座席表の画像化、PDF・PNG・CSVへの変換は、すべて端末上のJavaScriptで完結しており、入力した名前を外部のサーバーへ送信する処理は行っていません。
ダウンロードされるPDF・PNG・CSVも、ブラウザが端末内で直接生成したファイルです。ページを閉じたり再読み込みしたりすると、入力した名簿はブラウザ上から消えます(本ツールは名簿の自動保存を行いません)。続けて使う場合は、名簿をテキストファイルなどに別途保存しておくことをおすすめします。共有のパソコンで使う場合は、作業が終わったら名簿欄をクリアしてから離席すると安心です。
名簿には本名だけでなく、あだ名や出席番号など識別できる範囲の情報を使うことも可能です。共有のパソコンや教室のディスプレイで操作する場合は、通行人の目に触れる可能性も考慮し、必要以上に個人情報を長く画面に表示しないようにすると、より安心して使えます。
よくある質問(FAQ)
- 入力できる人数の上限はありますか?
- 最大60名まで対応しています。61名以上を入力した場合は、先頭60名のみが席替えの対象になります。
- 同じ名簿・同じ条件で実行しても、毎回結果は変わりますか?
- はい。実行するたびに完全ランダムに配置し直すため、同じ名簿・同じ条件でも実行結果は毎回変わります。
- 「離したいペア」を設定しても隣り合ってしまうことはありますか?
- 条件を満たす配置を最大200回試行します。人数やレイアウトに対して条件が多すぎるなど、どうしても両立できない場合は画面に警告を表示し、その時点で最も条件に近い配置を提示します。
- PDFの向き(横/縦)はあとから変えられますか?
- はい。結果画面の「PDFの向き」でA4横/縦を切り替えてから、その都度ダウンロードし直せます。
- 入力した名簿データはサーバーに保存されますか?
- いいえ。入力した名簿はブラウザ内でのみ処理され、外部サーバーへの送信や保存は行っていません。