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平均計算ツール(算術・加重・幾何・調和平均+中央値・最頻値)

データを入力するだけで算術平均・加重平均・幾何平均・調和平均・中央値・最頻値・最大・最小・範囲を一括計算。棒グラフ・4平均値比較チャートを同画面表示。計算過程・CSVエクスポート対応。テスト平均点・成長率・速度平均に。登録不要・無料・ブラウザ完結。

最終更新:2026年5月14日

カンマ区切り・改行区切り・スペース区切りいずれでもOKです。Excelから直接貼り付け可能。
算術平均
一般的な平均値
幾何平均
成長率・倍率の平均
調和平均
速度・密度の平均
中央値
真ん中の値
最頻値
データ数
合計
最大値
最小値
範囲
データ分布(棒グラフ)
4種類の平均値 比較

使い方ガイド

1 データ入力

テキストエリアに数値を入力してください。カンマ区切り(1,2,3)・改行区切り・スペース区切りのいずれでもOKです。ExcelやGoogleスプレッドシートからコピーして貼り付けられます。CSVファイルは「ファイル読み込み」ボタンから読み込めます。

2 通常 vs 加重平均モード

通常モードでは全データを等しい重みで計算します。加重平均モードでは各データに個別の重みを設定できます。例:国語80点×2・数学60点×3 などの単位数による成績加重計算に活用できます。

3 グラフを見る

棒グラフでデータの分布を視覚的に確認できます。4平均値比較チャートで算術・加重・幾何・調和平均の差異を一目で把握できます。データの特性によって4種類の平均値がどれだけ異なるかが視覚化されます。

4 計算過程を確認

「計算過程」タブをクリックすると、各平均値の計算ステップが数式と日本語解説で表示されます。授業の予習・復習や、計算のチェックに活用できます。

4種類の平均の違いと使い分け

「平均」には目的に応じた4種類があります。データの性質と使いたい場面によって適切な平均値が異なります。

算術平均 (AM)
= (x₁ + x₂ + … + xₙ) ÷ n
使いどころ: テストの平均点・身長の平均・気温の平均
全てのデータが同じ単位で、単純に「合計÷件数」で表せる場合に最適。
例: 70, 80, 90点 → AM = (70+80+90)÷3 = 80点
加重平均 (WM)
= Σ(xᵢ × wᵢ) ÷ Σwᵢ
使いどころ: 単位数による成績計算・株のポートフォリオ平均・品質管理の重み付き評価
各データに「重要度(重み)」の差がある場合に使用。
例: 国語80点(2単位)・数学60点(3単位) → WM = (80×2+60×3)÷5 = 68点
幾何平均 (GM)
= ⁿ√(x₁ × x₂ × … × xₙ)
使いどころ: 年平均成長率(CAGR)・投資リターン平均・人口増加率の平均
「比率・倍率・成長率」を平均したいときに最適。
例: 1年目+10%, 2年目−5%, 3年目+20% → GM = ³√(1.1×0.95×1.2) ≈ 7.6%/年
調和平均 (HM)
= n ÷ Σ(1/xᵢ)
使いどころ: 往復の平均速度・調和的な比率の平均・電気回路の並列抵抗
「速度・密度」など逆数が意味を持つ量の平均に使用。
例: 行き60km/h・帰り40km/h → HM = 2÷(1/60+1/40) = 48km/h(単純平均50km/hとは違う)
4平均の大小関係(常に成立)
調和平均 (HM) ≤ 幾何平均 (GM) ≤ 算術平均 (AM) ≥ 加重平均 (WM)
※ 全データが同一の場合のみ全て等しくなります。全データ正値の場合に成立。

よくある質問(4種類の平均)

算術平均と加重平均の違いは何ですか?
算術平均は全てのデータを同じ重みで平均する(合計÷件数)のに対し、加重平均は各データに重み(重要度)を掛けてから平均します。例えば、科目ごとに単位数が異なる大学の成績評価(GPA計算)では、単位数が重みとなる加重平均を使います。全データの重みが等しい場合、加重平均と算術平均は同じ値になります。
幾何平均はいつ使いますか?
幾何平均は「比率・倍率・成長率」を平均したいときに使います。最もよく使われる例は年平均成長率(CAGR)です。例えば、投資が3年間で1年目+100%、2年目−50%、3年目+100%だった場合、算術平均は+50%ですが実際の元本は変化なし(1×2×0.5×2=2)です。幾何平均( ³√2 ≈ 1.26)が実際のリターンを正確に表します。
調和平均が必要なのはどのような場合ですか?
調和平均は「速度・レート・密度」のような、逆数が意味を持つ量の平均に使います。往復の平均速度が典型例です。行き60km/h・帰り40km/hで往復した場合、単純な算術平均は50km/hですが、実際の平均速度は2÷(1/60+1/40)=48km/hです。同じ距離を異なる速度で移動した場合の所要時間を正確に反映するために調和平均を使います。

平均値と中央値の違い・どちらを使うべきか

「平均値(Mean)」と「中央値(Median)」はどちらもデータの中心を表す代表値ですが、外れ値への対応が全く異なります。

指標 計算方法 外れ値の影響 適した場面
平均値 合計 ÷ データ数 大きく受ける テスト点数・身長・体重など均一なデータ
中央値 順位の真ん中の値 ほぼ受けない 年収・資産・不動産価格など外れ値が多いデータ
外れ値による歪みの具体例

5人の年収が「200万・250万・280万・300万・2,000万」の場合:

  • 平均値: (200+250+280+300+2000)÷5 = 606万円(実態とかけ離れている)
  • 中央値: 順番に並べると真ん中は 280万円(5人の実態をよく反映)

→ 日本の「平均年収」より「中央値年収」の方が一般的な年収実態を表すと言われるのはこのためです。

よくある質問(平均値・中央値)

データ数が偶数の場合、中央値はどう計算しますか?
データ数が偶数の場合、中央の2つの値の算術平均を中央値とします。例えばデータが4つ(10, 20, 30, 40)の場合、中央の2つは20と30なので、中央値 = (20+30)÷2 = 25 となります。
最頻値(モード)とは何ですか?
最頻値(モード/Mode)はデータの中で最も多く出現する値です。例えば「1, 2, 2, 3, 3, 3, 4」の場合、最頻値は3(3回出現)です。複数の値が同じ頻度で最多の場合、複数の最頻値が存在します。アンケートの選択肢や商品のサイズ・色など、カテゴリデータの代表値として使われることが多いです。

平均計算の活用事例(テスト・成長率・速度)

🎓
テストの平均点計算

複数教科の点数を算術平均。単位数が異なる大学の成績(GPA)は加重平均を使用。例:英語80点(2単位)・数学70点(3単位)・国語90点(2単位)→ 加重平均 = (80×2+70×3+90×2)÷7 ≒ 78.6点

📈
年平均成長率(CAGR)

売上・人口・投資リターンの年平均成長率は幾何平均で計算。例:3年間の成長率が+20%, +5%, −8%の場合 → 幾何平均 = ³√(1.20×1.05×0.92)−1 ≒ 5.3%/年

🚗
平均速度の計算

往復や複数区間の平均速度は調和平均を使用。例:東京→大阪を60km/hで行き、大阪→東京を80km/hで帰った場合 → 平均速度 = 2÷(1/60+1/80) ≒ 68.6km/h(算術平均70km/hとは異なる)

📊
株価・為替の移動平均

テクニカル分析で使われる移動平均(SMA)は算術平均。株価の傾向・トレンドを把握するために直近n期間の平均を連続計算します。

よくある質問(活用事例)

CAGRとは何ですか?幾何平均とどう違いますか?
CAGR(Compound Annual Growth Rate)は「年平均成長率」で、期間中の成長を年換算した場合の平均成長率です。計算式は幾何平均と同じ(n年間の成長率データの幾何平均から1を引いたもの)です。例えば売上が3年で2倍になった場合、CAGR = ³√2 − 1 ≈ 26%/年となります。
標準偏差を一緒に計算したい場合はどうしますか?
標準偏差・分散・偏差値・ヒストグラム・箱ひげ図など詳細な統計分析を行いたい場合は、本ページ下部の「関連ツール」から「標準偏差計算ツール」をご利用ください。平均値から1歩進んだ詳細な統計分析に対応しています。
移動平均とは何ですか?どんな場面で使いますか?
移動平均(Moving Average)は時系列データの直近N個の平均を順次計算していく手法です。例えば3日移動平均は「(1日目+2日目+3日目)÷3」「(2日目+3日目+4日目)÷3」と1日ずつずらして計算します。株価・気温・売上など時系列データの短期変動(ノイズ)を平滑化してトレンドを把握するために使います。株式分析では5日・25日・75日移動平均線がよく使われ、短期線が長期線を上抜けると上昇トレンドの目安(ゴールデンクロス)とされます。

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